投稿日: 2025-10-19

四十代に差し掛かると、恋愛なんてもう縁遠いものだと思っていた私がいた。しかし、たまたま参加した地元のイベントが、そんな思い込みを覆すきっかけになるとは夢にも思わなかった。

10月の群馬は秋まっさかりで、赤や黄に染まった紅葉が美しい季節だ。今年の秋も例外ではなく、山々はまるで色とりどりの絨毯を広げたような景色を見せてくれている。そんな中、親しい友人に誘われて沼田市で開催される「秋のワインフェスタ(仮名)」に参加することにした。自然に囲まれた会場はまるで絵画のようで、風に乗って香る赤ワインが心を和ませてくれる。

そこで出会ったのが玲央菜(仮名)さん、45歳。ワインメーカーで働いている彼女は、淡いピンクのニットとデニムが似合う、落ち着いた雰囲気の女性だった。友人を介して話をした際、彼女の落ち着いた声色と朗らかな笑顔に、すっかり心が惹かれてしまった。

最初は他愛もない話をしていたけれど、彼女が話すワイン造りの話に、思わず耳を傾けてしまった。地元のぶどうを使って、日々試行錯誤を重ねる様子に情熱を感じた。彼女曰く、「ワインは、その土地と人の思いが詰まった一滴だ」と。その言葉には、不思議と重みと真心を感じた。

そのうち、私たちはいつしか共通の趣味であるハイキングの話に興じていた。彼女は驚くほど精力的で、群馬の山々を年に数回は訪れているとのこと。話が弾むにつれ、どこか心のストッパーが外れて、ふっと気楽になれる瞬間が訪れた。

イベントの終わりが近づくと、彼女がふと「次の休みに一緒に山に行きませんか?」と声を掛けてくれた。思いがけず自然に誘われ、頬が熱くなるのを感じた。少し迷ったけれど、心が先に反応した。「いいですね、是非行きましょう」と答え、互いに笑顔を交わした。

その後、メールアドレスを交換し、次の週末にハイキングをする約束をした。その時の高揚感と言ったら説明しがたい。すっかり心が軽やかで、何かが始まるのではという予感に満ちていた。後日、メールでオススメのハイキングコースを何通か送ってくれる彼女の気遣いにも、心が温かくなった。

こうした大人の恋愛も悪くないなと心から思えた。年齢を重ねたからこその落ち着きと、少しの冒険心があれば、新たな出会いも悪くないかもしれない。自然に囲まれた群馬の秋は、そんな自分を優しく後押ししてくれたように思う。

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