投稿日: 2025-10-28

今年の熊本は、例年よりも少し涼しい秋を迎えている。10月も終わりに差しかかり、木々の葉も色とりどりに彩り始めた。私がその日向かったのは、熊本市内で行われていた「火の国大祭」。毎年この時期に開催されるイベントで、地元の食べ物や伝統芸能が楽しめる。ここで、私は意外な出会いを果たすことになる。

会場を訪れたのは、たまたま休みが取れたからだった。仕事は通信会社での営業職。普段は忙しく、なかなか地元のイベントには顔を出せない。そんな中、以前から気になっていたこの祭りにやっと行けることになり、少し浮き足立っていたのを覚えている。

会場には、地元の特産品を売る屋台や、竹灯籠の展示。祭ばやしが鳴り響き、人々の賑わいが感覚を心地よく刺激する。その中で、ひときわ美しい竹灯籠の展示を見ていたとき、ある女性と目が合った。彼女の名前は佳子(仮名)、同じく40代で、職業は看護師だという。柔らかな笑顔が印象的な女性だった。

「いいですよね、この灯籠の明かり」と、彼女がふっと声をかけてきた。その一言が会話のきっかけとなって、気がつけばお互いに竹灯籠の美しさについて語り合うようになっていた。

しばらく話した後、彼女から「この辺りで夜景がきれいなスポットを知ってます」という情報をもらった。それが「熊本市ふれあいの森総合公園」だった。ふとした時間が空いた祭りの後、まだ帰るには惜しいという思いで、私たちは一緒にその場所に向かった。

夜風が少し冷たく、秋の空気を感じながら公園に到着。一緒に丘に登ると、夜景が広がり、目の前には美しい星空が。お互いに黙って、その景色を眺めていた。ふと、隣にいる彼女の存在が大きく思えて、距離が縮まった気配を感じた。

「こうやって、じっくり見ることってなかなかないなぁ」と、彼女が言う。私も同じ気持ちだった。普段の忙しさに追われ、ゆっくりと時間を過ごすことの大切さを改めて感じた瞬間だった。

その夜は穏やかに過ぎ、また会おうねと約束して別れた。こういう自然な出会いがあってもいいのかもしれない。新しい関係が始まる予感に、少し心が弾んだ。

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