投稿日: 2025-11-10

私は40代の会社員で、北海道の札幌市に住んでいる。仕事は忙しいけれど、適度に自由な時間もある。今日は2025年11月10日、紅葉も終わりに近づき、じんわりと冬の気配が感じられる。そんな季節に、私は不思議な出会いを経験した。

その日は地元で有名な大通公園で開かれている「さっぽろホワイトイルミネーション」を見に行った。秋から冬に移り変わるこの時期に、街全体が光で彩られるイベントだ。冬の入り口を感じさせる澄んだ空気の中、私の目を引いたのは、ひときわきらめくイルミネーションの下で立ち止まっている女性だった。

彼女の名前は麻衣(仮名)。彼女もまた40代、旅行が趣味で東京からこのイベントを見に来ていたという。仕事はIT関連、自分のペースで仕事をしているとのこと。笑顔が素敵で、話しやすい雰囲気の人だった。

寒さを感じ始めた夕方、たまたま人気のないベンチが空いていたので一緒に座ることにした。麻衣は熱心にシャッターを切り、その瞬間瞬間を写真に収めていた。私もつられて無防備にカメラを向けたが、そこから少しずつ自然に会話が始まった。「この時期に来るなんていい選択ですね」「北海道は何度か来たことあるけど、やっぱり特別な場所」。

かじかんだ手を見て、彼女が笑う。「コーヒーでもどうですか?」という流れになり、二人で近くのカフェに飛び込む。温かい飲み物にほっとひと息つきながら、ふたりの距離が少し縮まったように感じた。彼女が見せてくれる写真はどれも温かく、一緒に見ながら笑い合った。

その途中、彼女がふと漏らした。「仕事も楽しいけれど、こうやって自由な時間に知らない場所を歩けるのって幸せかもしれない」。私も同意しつつ、自分の仕事の合間にどこかへ出かける楽しさを噛みしめていることを話した。

不意に目が合い、どちらともなく微笑んだ瞬間、不思議と心が通じ合っている気がした。言葉にしなくても、心の奥深くにあるものが繋がるこういう時間は久しぶりだ。

夜がすっかり更け、別れ際にまた会おうという約束を交わした。「次は雪が降ったころに、またこの街で」と私が言うと、麻衣も嬉しそうに頷いた。

こういう自然体の恋愛もアリかも、と新鮮な感覚を抱きながら帰路についた。札幌の夜空には無数の星が輝き、どことなく呼応するイルミネーションの光と共に、私たちの新しい物語が始まろうとしている。

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