投稿日: 2025-11-18

広島の秋は、紅葉が美しくてどこを歩いても絵になるから大好きだ。2025年11月のある日、そんな広島で僕の恋愛が静かに始まった。市内で毎年行われる「秋のアートフェスタ(仮名)」に、何気なく足を運んだのがきっかけだったんだ。

その日はよく晴れていて、空気もどこか澄んでいた。絵や彫刻、インスタレーションが並ぶ中、あるブースの前に立ち止まった。そこで目に留まったのは、大胆な色使いとユーモアが感じられる絵。描いたのは、「亜美(仮名)」さんという女性だった。彼女はこのイベントのために東京から来たという。明るくて愛想のいい人で、話しかけるととても気さくに応じてくれた。

独特なスタイルに興味を惹かれ、彼女と少し作品のことを話していると、話題はアートから徐々に日常に移り変わった。亜美さんは東京で広告デザイナーとして働いていて、普段どういったことをインスピレーションにしているのか、そんな話をしてくれた。彼女の話を聞いていると、自分が忙しさに追われて忘れていた感覚を思い出したような気がした。

アートフェスタが終わる頃には、亜美さんとすっかり意気投合していて、府中町にあるオシャレなカフェ「くるみ木(仮名)」で続きを話すことになった。カフェでは、広島の地元の素材を使った食べ物の話や、亜美さんが訪れたことのある四国のお寺巡りの話で笑い合った。

僕たちが親しくなる決定的な瞬間は、府中町へ向かう道中、ふと歩いている僕の方に亜美さんがピタリと寄り添ってきたときだった。お互い特に気にする素振りも見せず、そのまましばらく歩いたけど、その些細な接触がほんの少し心の距離を縮めた気がする。

その日の別れ際、また会いたいねと自然に互いに声をかけ合った。大人になると、こういう打算のない出会いって実は貴重なんじゃないかと思う。年を重ねるほど、理屈抜きに心が動く瞬間が少なくなってきている気がするからだ。

こうやって、偶然がきっかけで始まる恋愛もアリかもしれない。日常の中に新たな発見があると、何気ない出会いが日々をちょっと豊かにするんだなと感じる。ちなみに使ったサイトはこれ → 「運営20年の実績!安心できる恋愛マッチング」