投稿日: 2025-11-19

私が彼に出会ったのは、去年のこの時期、香川県高松市のオリーブミュージアム(仮名)で開催されていた秋祭りのイベントでした。秋の澄んだ空気が広がる11月、オリーブの木々が微かに色づき始めた頃です。このイベントは地元の食材や工芸品を楽しめる催しで、訪れるたびに地元の温かさに触れることができて好きでした。

私は40代の普通の会社員。仕事に追われる毎日で、こういったイベントが息抜きになります。秋風が心地よいその日、会場の隅でふと立ち寄ったのは、地元作家たちの手作り雑貨を集めた小さなブースでした。そこで彼、健吾(仮名)と出会ったんです。健吾は落ち着いた雰囲気の40代半ば、彼もまた会社勤めの方でしたが、週末は趣味で陶芸をしているとのことでした。

彼の作品を見ている私に、健吾が優しく話しかけてきたのがきっかけでした。「これは香川県の土を使って作ったんですよ」と、笑顔で説明してくれる健吾の言葉に、私はすぐに引き込まれました。お互いに趣味や最近の面白い話題を共有し、一緒に笑い合う何気ない会話が心地よく、時間が経つのを忘れてしまうほどでした。

その日はイベントの終わり近くまでブースに居座ってしまっていたわけですが、やがて訪れた別れの時がなんだか名残惜しくて。同じ趣味や価値観を共有できるって、こんなにも心が温かくなるものかと初めて感じました。何度か互いの趣味の話をしているうちに、健吾が「もしよかったら、今度一緒に陶芸してみませんか?」と誘ってくれたんです。これが次の出会いの約束になるなんて思ってもみませんでした。

そんな風にして私たちは、それから何度か会うようになりました。陶芸を通して一緒に過ごす時間が増える中で、気がつくと心の距離も自然と縮まっていきました。ある日、焼き上がったばかりのお皿を二人で眺めながら、「私たち、本当は会うべくして会ったのかもしれませんね」という言葉が自然と口を突いて出ました。その時の健吾の少し照れたような表情は、なんだか印象的でした。

こうして自然と側にいる時間が心地よくなり、お互いの存在が大切なものになっていったんです。改まって話さなくても、共にいる時の静けさや笑い声に安心感を感じられる関係って、素敵だなと思いました。大人になってからの恋って、もっとドライなのかなと思っていたけれど、こんな穏やかで温かなものもあるんですね。

こういう恋愛もアリかも、と改めて実感しました。ちなみに使ったサイトはこれ → 「運営20年の実績!安心できる恋愛マッチング」