投稿日: 2025-11-28

私が彼女と出会ったのは、ちょうど2年前の秋。11月下旬のことでした。紅葉が見頃を迎え、木々が色とりどりに変わるこの季節、いつもの年なら家でお茶を飲みながら温かい日差しを楽しむくらいですが、その日はちょっとした冒険心を刺激されて、兵庫県の北部にある温泉街で開催されていた「ライトアップフェスタ」に出かけることにしました。

仕事では医療機器の営業をしている私は、普段なかなか仕事以外で新しい人と出会う機会がなく、そんなイベントに行くのも久々のこと。駅から歩いて10分のところにある温泉街のイベント会場は、紅葉のライトアップで幻想的な雰囲気に包まれていました。

そこで出会ったのが裕美(仮名)という女性。彼女はホテルの宿泊マネージャーとして忙しく働く合間を縫い、このフェスタのボランティアガイドとして参加していました。彼女の姿勢にはプロフェッショナルな頼もしさがあり、少し話をするだけでその場の緊張がほぐれるのが分かりました。

「初めてですか?このイベント」と、彼女の優しい声が通りに響きました。私がゆっくりと頷くと、裕美さんは軽やかに周囲の見どころを教えてくれました。そんな彼女にはどこか温かさがあり、その瞬間から少しずつ惹かれていったのを覚えています。

イベントの最後には、参加者みんなで温かい甘酒を飲みながら、思い思いに夜空を見上げる時間が設けられました。噴水の前で再び裕美さんと行き会った私は、「夜遅くまで大変ですね」と何気なく声をかけました。「好きでやってますから」と彼女が見せた笑顔が、とても印象的でした。

その日、紅葉をバックに写真を一緒に撮りませんかと誘ってみると、裕美さんは「いいですね」とすぐに応えてくれ、自然と二人でポーズをとりました。写真を撮った途端、私たちは顔を見合わせ、同じタイミングで笑い合ったのです。その一瞬で、私たちは少しだけ心を通わせることができたように感じました。

帰り道、彼女に「またどこかでお会いできるのを楽しみにしています」と声をかけたのをきっかけに、私たちは連絡先を交換しました。それからは、時折地元のイベントやおすすめのカフェでの再会を楽しむようになり、自然といい雰囲気になっていったのです。

こういう恋愛もアリかもしれません。思い切って一歩を踏み出せたからこそ、予期しない素敵な出会いを見つけることができたんですから。

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