投稿日: 2026-02-15

昨年の12月、千葉の街もクリスマス一色に包まれていた。俺は40代の中盤に差し掛かって、久しぶりに仕事もプライベートも一区切りついて、大人になってからの恋愛ってどうなんだろうと思っていた頃だ。仲間に誘われ、船橋(仮名)の小さなイタリアンレストランで行われたクリスマスパーティに顔を出すことになった。

そのパーティーで、一際目を引く女性がいた。彼女は美里(仮名)さんと言って、40歳を少し過ぎたばかりの広告会社のクリエイティブディレクターをしているらしい。彼女の笑顔は、冬の冷たい空気を暖かくするような不思議な力があった。初見の俺にすら気軽に話しかけてくれて、親しみやすい性格が窺えた。

「この時期の、クリスマスソングってなんでなんか心に残るんですかね?」なんて、彼女は笑いながら話していた。俺も「やっぱりハッピーな気分でいるとそういうのも受け取り方が変わるんじゃないですか?」とついつい気軽に返してしまった。

その日の他愛のない会話が思いの外、心に残っていた。それから数週間後、年明けも近づいた頃、再び美里さんから連絡をもらった。「あの時のパーティでの話が楽しかったから、また会いたい」なんて、心が弾む言葉だった。

1月の寒い日、餅つきイベントが行われている成田山新勝寺(仮名)で再会することにした。お正月の残り香が漂う賑やかな空間で、「どれが一番美味しい餅なのか」、なんて笑いながらの食べ歩きが始まった。その時、不意に彼女が俺の袖を引っ張って、「あっちに行きましょうよ」と小さな手を添えてくれた瞬間、なんだか心が温かくなった。

昼下がりに場所を変えて、近くのカフェでのんびりとした時間を過ごした。話す度に見える彼女の柔らかな微笑みや、一緒にいるだけでリラックスできる雰囲気が心地よくて、気づけば「次はどんな所へ行こうか」なんて話が自然と続いていた。

そんなことがきっかけで、彼女との距離はぐっと縮まっていったんだ。まるで暮れかけの冬が終わって、少し早い春の気配を感じるように。あくまで大人らしく、控えめに、けれどたしかに心に灯る暖かさ。彼女との時間は、どこか穏やかで、かつ新鮮な感覚をもたらしてくれた。

大人になると、恋愛ってもっとドライで効率的なものになるかと思っていた。でもこうして、余計な気負いもなく、共に過ごす時間にじっくりと浸っているこの感じ、これもアリかもな、なんて思っている。

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