投稿日: 2026-02-22

昨日、ふと思い立ってふらりと佐賀県の唐津(からつ)に行ってきた。40代にもなると、急に旅行したくなる衝動ってなんなんだろう。2月の空気はまだ冷たく、街のあちこちで冬の名残を感じる。唐津といえばお城や焼き物が有名だが、冬のこの時期には地元でもこぢんまりしたイベントがいくつか開かれている。僕が訪れたのは「唐津ひな祭り」というイベントだった(仮名)。家族連れが多いかと思いきや、意外にも大人だけのグループも多く、なかなか興味深い空間だ。

ひな祭りを見終えた後、会場近くにあるカフェ「サニーデイズ」(仮名)に立ち寄った。入った瞬間、その暖かい香りに包まれた。そこで出会ったのが美穂さん(仮名)だ。彼女は40代半ばの営業職で、定期的にこのカフェに訪れる常連さんだった。最初は「このカフェ、初めてですか?」という、意外にフランクな一言から会話が始まった。一人旅の身軽さがあって、僕もリラックスして話せた。

美穂さんは明るくて社交的、でもどこか落ち着きもある。話をしていると、彼女が地元の観光ガイドを時折手伝っていることがわかり、そこから唐津の面白い裏話を聞くことになった。「唐津城のライトアップも素敵なんですよ」と彼女は言って、僕に覗き込むような眼差しを向けてきた。

そうして話しているうちに、彼女が帰り道を案内してくれることになった。唐津城へ向かう道中、町並みの変遷や地元のおすすめをたくさん教えてもらった。彼女がガイド役を引き受けてくれたのは大いに助かり、それ以上に、誰かと地元のことを共有しながら歩けるのが心地よかった。

ライトアップされた唐津城の前で、美穂さんと少しだけ立ち話をした。冷たい夜風が頬を撫でていくとき、なんとなく手を伸ばしてしまいたくなる距離感が生まれた。ただ、僕たちはそこに留まることはせず、自然にその場をあとにすることにした。

その夜、カフェでの会話や唐津城の美しさが頭から離れなかった。恋愛という言葉には程遠いかもしれないけれど、あの一瞬の心のつながりというか、連帯感は何とも言えない温かさを感じさせた。

こういう日常の中にあるほのかな恋愛モードって、なかなかいいものかもしれない。大人になると、こうしたさりげない瞬間が胸を打つものだ。ちなみに使ったサイトはこれ → 「運営20年の実績!安心できる恋愛マッチング」