投稿日: 2026-03-09

今年もやっと春が訪れ、群馬の長い冬が終わりを迎えた。3月のまだ肌寒さを感じるある日、私は群馬県高崎市で行われたワインフェスティバルに足を運んでいた。たくさんの人たちが集まって、お互いに時間を楽しんでいるこの雰囲気が好きで、毎年の恒例行事となっている。

その日は偶然、旧友のタカシ(仮名)に会った。彼は同じ40代で独身、地元の小さな会社で経理の仕事をしている。几帳面な性格と穏やかな物腰が魅力的な男だ。久しぶりの再会に、まずは軽くワインを一杯と、話だけのつもりでいたのだが、気づけば互いの近況を語り合ううちに時間が経つのも忘れてしまった。

「ちょっと俺にも聞かせてくれよ、最近面白いことあった?」そんな問いかけから、自然と話題は恋愛の話へと移った。自分自身も最近は仕事ばかりで、それどころか恋愛からは遠ざかっていたこともあり、少々照れくさい思いがあったが、彼にだけは本音で話せた。

会話が弾む中、ふと周りを見渡した時、少し離れた場所で片付け作業をしている女性が目に入った。彼女はユキ(仮名)という名前で、先ほどまでイベントの案内をしていたようだ。彼女の笑顔はとても魅力的で、その高いコミュニケーション力は多くの来場者を引きつけていた。タカシは、彼女のことを知っているようで、「実は、昔彼女に片思いしてたんだよな」とボソッと呟いたのだ。それを聞いてすぐに声をかけるよう後押ししたが、どうやらそのタカシの話題が逆だったようで、彼女の方からこちらに笑顔で近づいてきた。

「タカシさん、お久しぶり!元気だった?」なんて挨拶が始まると、ユキが私にも話を振ってきて、一緒に立ち話をすることになった。初めて会ったはずなのに、その場の空間にあった和やかな空気感が、とても心地良かった。そしてその席で、彼女が実は群馬の地域を盛り上げるイベントを企画していることが判明した。色々な話が弾むなかで、ふと彼女は近々行われるイベントに私を誘ってくれた。

「なんだか、また会って話したいなって思ったんです」と彼女から言われた瞬間、なんとも言えない胸の高鳴りがあった。タカシはニヤニヤしながらも快く背中を押してくれたし、何かが始まる予感がした。

その日はワインの酔いも手伝って、夜風と共に心地良い気持ちで帰路についた。新しい出会いと、久しぶりの再会が生んだこの一日で、自分の心にパワーをもらった感覚だ。こうした風に自然と始まる恋愛も、40代だからこその楽しさがあるのかもしれない。たまにはこういう出会いに身を任せてみるのも「アリ」かもしれない。

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