投稿日: 2025-12-13

12月の高知は朝晩の冷え込みが厳しくなってきて、今年も年の瀬が近づいているのを肌で感じる。そんなある日のこと、職場の同僚たちと忘年会に出かけた。場所は地元では定番の居酒屋「陽だまり」(仮名)。店内は笑い声とジンジャーエールの泡が弾ける音でいっぱいだ。

私は40代半ば、地元の企業で働く普通のサラリーマン。日々の仕事に追われる毎日だが、この季節になると、心の隙間にぽっかりと恋愛したい気持ちが生まれるのは不思議なものだ。

その日の忘年会は例年通り盛り上がっていたが、ふと目に留まったのが初めて顔を合わせる女性、香織さん(仮名)だった。彼女は地元の商社に勤める同世代のOLで、今日は友人に誘われてこの場に来たらしい。明るい笑顔と柔らかな雰囲気が周りを和ませていて、つい「どんな人なんだろう」と興味を惹かれてしまった。

乾杯が始まり、少しずつお互いの席を移動しながら、自然と香織さんと隣り合った。「この冬、どこかに行く予定は?」と聞くと、「まだ何も考えていないけど、海が見える場所に行きたい」と彼女は笑った。冬の海なんて、ロマンチックとも言えないけど、この日常から離れた瞬間が何とも心に響いた。

その後、ちょっとしたゲームが始まり、勝負ごとに勝利した者には特製カクテルが贈られることになった。香織さんとペアを組んで参加したゲームで、何とか私たちは優勝することができた。嬉しそうにカクテルを飲む彼女を見て、「勝ててよかった」とつぶやくと、「一緒のチームで楽しかったから、もっと勝ちたかった」と彼女の口から自然と出た言葉に、胸の奥が少し温かくなった。

会も終盤に差し掛かり、冬の夜の冷たい風が体を冷やす帰り道、彼女と並んで歩く時間が持てた。詰まる話題もなく、静かに歩くだけなのに、心地良さを感じずにはいられなかった。彼女も同じ気持ちでいたのかは分からないが、「また遊びましょうか」と言う彼女の言葉に小さく頷くと、LINEの交換を自然な流れで行った。

あの夜から、香織さんとは時々やり取りをするようになった。気取りのない会話の中にふと見える優しさや素直さが、私にとって新しい風を運んできたように思う。40代の自分にとって、こんなにも自然に心が動く恋愛ができるなんて、少し前では考えられなかったことだ。

やはり人生、何が起こるか分からない。それでも、その不確実さの中で、心が柔らかくなることを大事にしたいと思う。こういう恋愛もアリかもと、少し温かい気持ちで締めくくりたい。

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