投稿日: 2025-12-17

この季節になると、埼玉の街々は冬の寒さとともに、クリスマスムード一色に染まる。おれは今年の12月、40代を迎えての新たなチャレンジとして、ひとりで参加するイベントを探していた。友人に勧められて軽い気持ちで登録したのは、地元さいたま市で開催される「クリスマスイルミネーションウォーク」だった。

参加の日、仕事を終えてオフィスを出たときには冷たい風が頬を撫で、コートの襟を立てながらも心は期待で温かかった。イベントの集合場所に着くと、さまざまな年齢層の参加者が集まっていた。中でも目についたのは、穏やかに微笑む一人の女性、彼女の名は由美(仮名)だった。彼女は同じ40代とのこと、イベント参加のきっかけもおれと同じ「何気ない興味」からだったらしい。

会話を交わすうちに、彼女の職業が地元の書店員であることを知った。物腰の柔らかさと本への情熱が滲み出ていて、自然と引き込まれるものがあった。この日、イルミネーションがまばゆく輝く中を並んで歩く道すがら、お互い本好きであることがわかり、好きな作家や最近読んだ本の話で盛り上がった。

一際きれいにライトアップされた、公園のメインツリーの前で立ち止まったとき、ふとした沈黙が訪れた。そんな時、彼女が「こうしていると、まるで映画のワンシーンみたいですね」と微笑んだ。自分でも不思議だったが、その言葉がやけに心に響き、じんわりとした温かさが広がった。

その後、近くのカフェ(仮名:ホットブレンド)で温かいコーヒーを飲むことになった。店のあたたかい雰囲気と、窓の外に降り始めた雪を眺めながらの会話は、時の経つのを忘れさせた。距離を縮めるのに言葉は必要ない、そんな空気が流れていた。

こうして出会った由美さんとの時間は、今年一番のサプライズだったかもしれない。お互いをもっと知りたいという気持ちにも自然な流れでたどり着けたし、こんな形での恋愛も悪くないと思えた瞬間だった。「こういう恋愛もアリかも」と本気で思った夜。ちなみに使ったサイトはこれ → 「運営20年の実績!安心できる恋愛マッチング」