投稿日: 2026-02-16

あれは2026年2月のことだった。新潟の冬はまだまだ冷たく、雪が日常の一部となっている。そんな寒い日、小さな地元の温泉街で開かれる「雪灯りの祭典」に出かけた。独特の幻想的な雰囲気とともに、夜空にきらめく雪灯りは心を暖かくしてくれる。

このイベントに参加したのは、職場の同僚で少し歳下の川崎(仮名)の誘いがきっかけだ。僕は40代になり、最近あまり恋愛らしい恋愛をしていない。川崎は30代後半、結婚に焦る様子もなくマイペースな性格だ。普段から気さくで、職場でも周囲を和ませるムードメーカーだが、意外にアウトドア好きでこうしたイベントにもよく参加している。

川崎の提案で、雪灯りの合間に地元の美味しい酒蔵を訪れることになった。地酒の利き酒セットを楽しみながら、普段は聞けないような話を川崎から引き出した。「仕事の話とかじゃなくて、もっと楽しい話をしようよ」と、彼女の笑顔が妙に心に残った。

その日は、たまたま近くで熱気のこもった雅楽の演奏があった。普段なら決して会場に飛び込まないようなジャンルだが、一緒にいると不思議と「やってみようかな」と思わせてくれる。彼女の無邪気さが、そんな気分にさせたのかもしれない。雅楽の音色に耳を傾けながら、自然と話題も広がり、学生時代のことやお互いの好きな映画のことなど、意外な共通点も見つけることができた。

帰り道、静かに舞い降りる雪を見上げながら、「またこういうの、一緒に来たいね」と川崎が言った。「うん、そうだね」と、僕も自然に応じていた。そして、思わず腕を組むとその温もりが心地よくて、どうやらいい雰囲気になってきた。

こうして距離が縮まったのは、たった一日でも彼女の魅力をたっぷり感じられたからだろう。大人になってからの恋愛は複雑と思いがちだけど、シンプルに心を許せる瞬間がとても貴重だと感じた。

そんな日常にこだわる関係も悪くない。「こういう恋愛もアリかも」と思える、心に残る体験だった。

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