投稿日: 2026-02-28

富山県での冬の風物詩といえば、やはり雪の舞う景色だろう。2月も終わりに近づくとまだまだ雪は残るものの、少しずつ春の兆しが見えてくる。そんな中、俺は地元の友人に誘われ、「雪の灯り祭り」という地元恒例のイベントに参加することになった。このイベントは、雪で作ったミニかまくらにキャンドルが灯され、夜には幻想的な道が現れるんだ。

その日、俺は仕事終わりに会場に向かった。友人の健二(仮名)が待ち合わせ場所で待っていた。健二は30代半ばで、地元の小さなIT企業に勤めている。いかにも仕事ができそうな爽やか系男子といった感じだ。彼の職場の仲間も何人か来ていたんだけど、その中で特に目を引いたのが、春菜(仮名)さんだった。

春菜さんは40代の看護師で、とにかく笑顔が素敵な人だった。俺の方が少し早めに着いていた健二に紹介される形で会った。「来てみたら思った以上に綺麗ですねー」と春菜さんは目を輝かせながら言ったんだ。このイベントを初めて訪れたと言う彼女の姿を見て、俺も新鮮な気持ちになってきた。

イベントが始まり、俺たちは雪の灯りの迷路のような道を歩いていた。ふとした瞬間、雪がちらちらと舞い降り、春菜さんが「こういうのって、何だか夢みたいですね」と言った。その言葉に俺は、なるほど、これが大人の贅沢な時間の過ごし方だと思った。

その後、近くの屋台で温かい甘酒を飲みながら群れを成しておしゃべりしているうちに、ふとしたきっかけで彼女と二人になる時間が増えていった。話題は自然とお互いの趣味や地元の出来事、たまに共通のドラマの話で盛り上がった。そこで、お互い大のカフェ好きだということが判明し、「今度、観光客も多く訪れるあの有名なカフェに行きましょう」と約束することになった。

夜が更け、ちょっとしたアクシデントで俺たちは車の前で二人きりの時間を持った。そのとき、春菜さんが「人と人がつながるのって、こんなに温かいんですね」としみじみ言った。俺たちは何も言わずに少しの間、雪景色を見つめることに。言葉ではなく心が通じ合った気がした。

その夜、帰り際に健二から「春菜さん、気に入ったんじゃない?」と冗談交じりに言われたけど、不思議と否定する気にならなかった。こうして、雪が解ける少し前の夜、俺には忘れられない思い出がひとつ増えた。

大人になると、恋愛もどこか現実的になるものだと思っていたけど、こうして自然に絆が深まっていくのも悪くないと感じたんだ。こういう恋愛もアリかも、なんてね。ちなみに使ったサイトはこれ → 「運営20年の実績!安心できる恋愛マッチング」