投稿日: 2026-03-31

四月の北海道は、まだまだ雪が残っている。それでも春が近づくと聞けば、心もなんだかそわそわしてしまうものだ。私、40代も半ばに差し掛かった「明日香」という主婦は、先週の土曜日にとある出会いを果たすことになった。

家族と一緒に札幌市内の「桜花公園(仮名)」へ出かけたのがきっかけだった。ここは毎年この時期に、雪解けが始ったばかりの野外でクラフト市が開かれる。家族でお手製グッズを見ながら歩いている時、ひときわ目を引く風変わりなアクセサリーのブースを見つけた。

そのブースを出していたのは「拓也さん(仮名)」という40代半ばの男性。彼は地元の小さな工房を持ち、独自のデザインで人気を集めているアーティストだと聞く。笑顔の素敵な彼は一人で店番をしつつ、通りかかる人々に自分の作品について軽快なトークを展開していた。

私が何気なく彼の作品を手に取った時、彼は「それ、春先にぴったりなんです」と話しかけてきた。私たちはそれをきっかけに話が弾み、気づけば彼も昔から北海道に住んでいるという共通点で盛り上がっていた。軽妙な会話を楽しむ中で、彼の人柄や、彼が日々どのようにものづくりに情熱を注いでいるかを感じ取ることができた。

私がそのブースを離れようとすると、突然拓也さんが「よかったら、展示が終わった後にコーヒーでもどうですか?」と誘ってくれたのだ。その瞬間、なぜか心の奥で温かなものが広がった。普段なら、あまり突っ込まないタイプの私だったが、その場の雰囲気が心地よく「ぜひ」と答えていた。

夕方、展示が終わった頃に2人で近くのカフェへ向かった。コーヒーの香り漂う店内で、これまでの人生の話や、お互いの趣味、次に訪れたい場所について語り合った。飾らない彼の話し方に、私はどんどん引き込まれていった。

気がつけば、時間がどんどん過ぎていき、気軽に会ったはずがいつの間にか「またどこかで会いたいですね」とお互いが自然にそう思えるようになっていた。そして、その言葉にはお互いの次の出会いへの期待が込められているようだった。

その日から数日が経った今でも、彼の笑顔やあの暖かな時間が時折思い返される。こういう大人の恋愛も、人生には時折現れてくれると嬉しいなと思う。思いがけない出会いが生むこの感覚も、悪くない。ということで、こういう恋愛もアリかも、なんて思っています。

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