投稿日: 2025-10-12

兵庫県尼崎でのことだ。快晴の空が広がる10月の午後、秋特有の心地よい風が街のあちこちから聞こえる運動会の音楽と相まって、どこか懐かしい気持ちにさせる。40代に差し掛かったばかりの私、ここ数年は仕事ばかりでプライベートな時間はほとんど取れていなかった。ただ最近、なんとなく「恋愛したいな」と感じ始めていたんだ。

きっかけは、地元の秋祭りだ。ここ数年はコロナ禍で自粛していたが、今年は盛大に開催されることになった。私は地元の友人から誘われ、懐かしさも手伝って夜の町に繰り出すことにした。屋台が立ち並ぶ中、ふとした瞬間に目に入ったのが、友人の友達として紹介された涼(りょう)(仮名)だった。彼女は地元の手芸教室の先生をしているらしく、柔らかな物腰と明るく人懐っこい笑顔が印象的だった。

「初めまして、涼です。こういう賑やかな所、久しぶりですね。」と、涼は屈託のない笑顔でそう言った。会話を重ねる中で、涼が物事を素直に楽しむ様子にどこか心地よさを覚えた。秋の夜長を彩る屋台の灯りも手伝って、私は彼女との会話にどんどん引き込まれていった。

「あのね、実は私、今日最初は行くのちょっと迷ってたの。でも来て正解だったかな。」突然そんな彼女の言葉に、私の心は軽やかになる。その一言が妙に嬉しかったんだ。思わずこちらも同じ気持ちを返し、お互いにそう言い合ってクスッと笑い合う。これがきっかけで、気づけばいろんな話をした。失敗談から、最近ハマっている趣味のことまで。

夜が更けるほどに祭りの喧騒は静まっていき、私たちもいつの間にか一緒に歩いていたことに気づいた。夜風が少し冷たくなってきたところで、「ここはもう少しこうすれば暖かいよ」と言われ、初めて触れ合ったその瞬間に、なんとも言えない安心感があった。いい雰囲気、そんな言葉がぴったりかもしれない。具体的な言葉は交わしていないけど、その場の空気がすべてを物語っていたと思う。

こうして秋祭りの夜が終わりに近づく頃、二人で提灯を眺めて感じたあの雰囲気が、今も思い出に残っている。私たちは日常に追われる中で、ふとした瞬間にこういうひと時を持てること、これこそが大人の恋愛の醍醐味かもしれないなと思った。

こういう恋愛もアリかも、と思える夜だった。特に歳を重ねることをポジティブに感じられる。ちなみに使ったサイトはこれ → 「運営20年の実績!安心できる恋愛マッチング」
。再び気軽に恋が始まる場所を探すのもいいかも知れない。